これから海釣りに挑戦したい!と考えている釣り人ビギナーさんにおすすめなのが「堤防釣り」です!季節や釣り場によってメバルやアオリイカ、カサゴ、キス、イワシなどさまざまな種類の魚を釣って楽しめます。
今回は、海釣り初心者におすすめの「堤防釣り」の魅力や、必要な道具、人気の仕掛けの種類などを詳しく紹介します!
初心者におすすめの堤防釣りの魅力とは?
「堤防釣り」は、その名のとおり堤防から釣りの仕掛けを投げて魚を狙う釣り方のことです。釣り初心者でも簡単に始めることができるので、釣りをしたいけど何をどうしたら良いのか分からない・・・という時は、まずは堤防釣りから挑戦してみるのもおすすめです。
コストがあまりかからない!
堤防釣りは「コストがあまりかからない」ことが大きな魅力です!釣りと聞くと釣り竿やルアー、その他にも色々な道具が必要・・・といったイメージが強いですが、堤防釣りは最低限の道具さえあれば誰でも簡単に始めることができます。
魚が釣れやすい!
釣りに初めて挑戦される方が釣りに夢中になるかどうかは、釣れ具合が大きく左右するように思います。釣りのやり方は色々ありますが、その中でも堤防釣りは「魚が釣れやすい」という魅力があります。特に8月~10月までの暖かく、徐々に涼しくなる時期は堤防釣りのベストシーズンといわれて、高い確率で魚を釣ることができます。季節や釣り場によって釣れる魚種が異なるので、色々な種類の釣果も期待できるのも堤防釣りの楽しみのひとつです。
色々な釣り方にチャレンジできる!
堤防釣りと一口にいっても、実は釣り方には色々な種類があります。最もポピュラーな釣り方といえば「サビキ釣り」や「ちょい投げ」ですが、他にも「投げ釣り」、「天秤(テンビン)仕掛け」、「胴付き(ドウヅキ)仕掛け」など色々な釣り方を楽しめるのも堤防釣りの魅力です。
堤防釣りで釣れる魚の種類
釣り初心者でも楽しめる堤防釣りは、季節によって釣れる魚種が異なります。
春に釣れる魚
気温が暖かくなり水温が上昇し始める春は、アジやイワシ、カサゴ、キス、アオリイカなどの魚種が釣れやすくなります。初心者向けのサビキ釣りにウキを付ければ、海面の上を泳いでいる小型のアジやイワシなどを狙えます。
夏に釣れる魚
真夏の時期は最も気温も水温も高いので、アジやイワシといった青物も大型で、サバやキビナゴ、タチウオ、メジナなどの魚種が釣れやすくなります。日中は気温がとても高くなりますので熱中症に気をつけて、早朝や暑さが和らぐ時間帯に行うなど暑さ対策を行いながら楽しむことが大切です。
秋に釣れる魚
夏から秋になる頃は、アジやシーバス、シロギスなどが釣れやすくなります。障害物などに隠れている根魚は、秋頃から活動を始めます。気温が下がるにつれ徐々に旬をむかえるので、ちょい投げや穴釣りといった方法で仕掛けを落として狙います。
冬に釣れる魚
冬は堤防釣りのオフシーズンといわれていますが、カレイやメバル、カサゴ、ヒラメ、シーバス、アイナメ、タチウオなどの魚種が釣れます。1月初旬くらいまでは堤防釣りが可能ですが、2月から3月は水温が最も低くなり魚の動きがピタッと止まります。
堤防釣りにチャレンジしてみよう!
堤防釣りで必要になるタックルは、エサを付けて行うエサ釣りか、ルアーを付けて行うルアーフィッシングにするかによって異なります。ここでは、海釣りの中でも釣り初心者が一番簡単に始められる「サビキ釣り」で必要な道具をご紹介します!
初めての堤防釣りでどれを購入したら良いか迷ったら、釣具店の店員さんやベテランの釣り人さんに聞いてみるのもおすすめです。
堤防釣りの竿とリール
堤防釣りでサビキ釣りをしようと思ったら、まず必要なのが「釣竿(ロッド)」と「リール」です。
サビキ釣りでは仕掛けが1m以上と長くなりますが、それほど大きな魚が釣れることはありません。おすすめは穂先が柔らかくて長さが2~3mほどの釣竿(ロッド)やエギングタックルです。リールは初心者向けのルールが扱いやすくておすすめです。初心者向けのリールは、あらかじめリールに150m程度のラインが巻かれているので便利です。
ルアーフィッシング
エサ釣りではなく、「ルアーフィッシング」をしたい場合は、釣竿(ロッド)とリールの他に、ルアーロッドが必要です。ちなみに、ルアーを使ってアジを釣ることを「アジング」といいますが、手軽に始められるとビギナーさんにも人気があります。
その他の必需品
釣竿(ロッド)とリールの他に堤防釣りに必要な道具は、「エサ」、「バケツ」、「網」、「クーラーボックス」です。堤防釣りは足場が安定して釣りがしやすいですが、より安全に釣りを楽しむためにも「ライフジャケット」を着用しましょう。
堤防釣りの仕掛け
堤防釣りの魅力の一つが、色々な釣り方を楽しめるということです。ここでは、堤防釣りでおすすめの「仕掛け」を紹介します。
サビキ仕掛け
サビキ釣りは堤防釣りで最もポピュラーな仕掛けです。アジやイワシなど海中を回遊している魚を撒きエサで集めて、疑似餌がついた針に食わせて釣り上げていきます。
投げ釣り
その名の通り、仕掛けを遠投して魚を釣り上げる方法です。海に向かって思いっきり仕掛けを投げるので、周りに人や障害物がないことをしっかり確認した上で行いましょう。投げ釣りでは仕掛けの真ん中に天秤をつけて、その下に投げ釣り用の仕掛けが付いたものを使います。虫餌やイカの切り身などをエサとして使い、底にいる魚をターゲットにして狙います。
ちょい投げ釣り
堤防の近くにいるカワハギやキス、ハゼ、カサゴなどの小さめの魚を狙った仕掛けです。釣具店にはちょい投げ用の釣竿(ロッド)があるので便利です。魚が集まりやすいスポットは潮通しの良い場所で、天秤とエサを付けた仕掛けを飛ばして、オモリを海底にズルズルと引きずりながら魚を誘うのがコツです。
関東で人気の堤防釣りスポット
これから堤防釣りを始めようと考えている方向けに、関東で堤防釣りを楽しめる人気スポットを紹介します。
東京で人気の堤防釣りスポット
東京の江東区にある「若洲海浜公園」です。JR新木場駅からバスで15分のところにある防波堤で、アジやサより、アイナメなどの魚が釣れます。初心者向けのサビキ釣りなど、色々な釣り方を楽しめる人気堤防釣りスポットです。
千葉で人気の堤防釣りスポット
お子さま連れで堤防釣りが楽しめるスポットとして人気の「オリジナルメーカ海づり公園」は、足場がよくフェンスもある桟橋が釣り場になっています。釣り具レンタルも可能なで、休日を利用して気軽に堤防釣りを楽しみたい方におすすめです。
神奈川で人気の堤防釣りスポット
「大黒海釣り施設」は潮流が早く、アジやシロギス、イワシ、タコ、クロダイ(チヌ)など多種多様な魚種が釣れると人気です。施設は有料で足場の良さや釣具のレンタルサービスなどもある初心者向けの釣り場です。
まとめ
堤防釣りは最低限の道具があれば、初心者でも気軽に釣りを楽しむことができます。釣りをしてみたいけど何か始めたらいいか分からないという方は、ぜひ「堤防釣り」に挑戦してみてはいかがでしょうか!
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