タープは、キャンプやバーベキューなどで活躍するアウトドア用品です。
テントと連結する、日よけ、風よけとして使うなど、いろいろな活用が可能です。
今回は、アウトドアをより楽しむことのできる、おすすめタープについてご紹介します。
タープとは?
はじめに、タープの種類や特徴について解説します。
タープの種類
レクタタープ
オープン型のタープで、囲いが無く布一枚を張って日よけできるタイプです。
布に囲われていないので、開放的なアウトドアとなります。
初心者の方でも扱いが簡単で、布一枚、数本のポール、ロープで簡単に組み立てることができます。
ヘキサタープ
ヘキサタープは、開放感があって形状が綺麗なタープです。
一人でも組み立て可能で、ポールの数を増やしてタープの形状をアレンジできます。
ワンタッチタープ
ワンタッチタープは、布一枚と4つのポールで簡単に組み立てられる自立型です。
基本的には、レクタタープのように囲いがないタイプですが、中には、囲いのあるスクリーンタイプもあるので、虫除けやプライベート空間を確保したい方におすすめです。
初心者の方でも組み立てが簡単で、サイズによっては家の庭や屋上などでも利用できます。
大人数タイプは広々とした空間で快適に過ごせます。
タープの素材
基本的にタープはポリエステルです。
アウトドアで焚き火を起こし、調理を楽しんだり暖を取ったりするのであれば、コットンやポリコットンのTC素材を選ぶとよいでしょう。
他にも、日よけ対策をしっかりしたい方には、遮光性タイプがおすすめです。
タープは役立つアウトドア用品!
タープは、ポールを使っていろいろなアレンジを楽しめます。
丈夫でありながら軽量で持ち運びに便利なポールもあり、お気に入りのポールでアレンジができます。
カラーバリエーションもいくつかあるので、ポールの色を変えてオシャレに彩るのもおすすめです。
タープの張り方
ここでは、基本的なタープの張り方とポイントを見ていきましょう。
- タープを立てる場所を決め、地面にタープを広げる。2本のメインポールは、接続部分の頂点の延長線上におき、もう1本のポールは、45度間隔で置く。メインポールを中心に45度の位置にペグを打ち込む。
- タープ・メインポール・二又ロープの接続をする。風に吹かれた際にタープが崩れてしまわないよう、①タープとメインポールの接続、②二又ロープの接続の順で行う。
- メインポールを立ち上げる。1本目は、ゆっくりメインポールを両手で持ち上げながら立てる。
- 2本目は、ロープ調整しつつ持ち上げるので、メインポールは少し傾けてロープを調節しながら上げていく。
- ポールが2本とも自立したら、ペグとロープの角度は90度を目安に、タープ位置やロープの長さを調整して安定させる。
- サイドのロープの打ち込みをした後、タープとロープの接続部分の一直線上の位置にロープを打ち込む。
- タープ張りの完成!
これで、タープ張りは完了です。
慣れれば一人で20分もあればできてしまうので、初心者でも難しいことはありません。
習得できると、よりアウトドアも快適に過ごすことができるので、ぜひ、トライしてみましょう。
タープを選ぶポイント
ここでは、タープの選び方のポイントをご紹介します。
ソロキャンプ向け
ソロキャンプ向けには「ヘキサタープ」がおすすめです。
ヘキサタープは、組み立てや解体を簡単に行うことができ、ソロキャンパーの方にはピッタリです。
収納性もあり軽量なので一人でも持ち運び可能です。
しっかりくつろぐことができる広さも確保でき、快適に過ごせます。
ファミリー向け
ファミリー向けには、「ワンタッチタープ」や「スクリーンタープ」がおすすめです。
自立式タープは、組み立てが非常に楽です。
お子様がいる場合、サッと簡単に設営できるほうがよいですよね。
そういった意味でも、時短で組み立てられる自立式はおすすめです。
スクリーンタープは、蚊帳のようなタープで、床に敷物を敷いてテント感覚で過ごせます。
虫が苦手なお子様も快適に過ごせますし、肌寒い時期には防寒対策にもなります。
大人数向け
大人数向けには、「スクエアタープ」はおすすめです。
スクエアタープのよさは、広さのある空間を確保できることと開放感です。
高さがあって家の屋根のようなタープなので、立ったり座ったりしても邪魔にならず、快適に過ごせます。
このタイプは、アウトドア上級者向けでもあり、いろいろ連結を変えて張り方をアレンジできます。
初心者用おすすめ簡単組み立てタープ
ここでは、初心者用おすすめ簡単組み立てタープをご紹介します。
【コールマン】ヘキサタープライトII
収納しやすく、複雑な組み立てではないので初心者でも簡単に設営できます。
ポールは25㎜で強度があり、6節ポール構造になっているので収納性も抜群です。
耐水圧は約1200㎜と水にも強く、雨の中でも耐久性のあるタープとなっています。
【キャプテンスタッグ クイックシェード】DX300UV- S キャスターバッグ付
自立式のタープになっており、空気が流れるようにベンチレーションを装備しています。
組み立ても簡単スピーディーに行うことができ、フレームを広げて布をかければ設営完成です。
紫外線を99%カットするシルバーコーティングが施されているので、快適にタープで過ごせます。
【ogawa】フィールドタープレクタータープDX
紫外線の強い日でも、布の厚さと遮光ピグメント加工によって、UVカットできるタープです。
テントと接続する際に使いやすいレクタタープ型になっています。
タープが軽量で持ち運びしやすく、設営に必要なポールやロープも付属されているので、アウトドア初心者も安心です。
【コールマン】タフスクリーンタープ/400
居住性が高くなっており、風に強いタフコンセプトになっています。
1人でも設営できるように、簡単アシスト機能付きなので組み立ても安心です。
この価格でありながら、広さや雨風の耐久性抜群でコスパもよいです。
ドーム型テントとの連結で2ルームテント以上の快適なスペースを確保できます。
裾のスカート付きで冬にも対応できるタープです。
ソロキャンプ用おすすめタープ
ここでは、ソロキャンプ用おすすめタープをご紹介します。
【ロゴス】neos LCドームFitヘキサータープ4443-AI
テントにフィットするヘキサータープで、タープ片側の裾がアーチ型になっています。
持ち運び用の収納バッグには両方にファスナーがあり、いつでも開閉しやすくなっています。
タープには難燃性と耐水性があるので、日差しのある日や雨天時でも快適に過ごせます。
【ogawa】カーサイドリビングDX-Ⅱ
今流行の車を横に着けて利用できるタープになっており、車中泊をしながらキャンプができます。
通気性のよいフラップ付きの大きなメッシュ窓も付いています。
ランタン用のリング付きなので、タープ内でくつろぎながら外の景色も楽しめます。
【モンベル】ミニタープHX
小型のタープなので、荷物を軽くしてアウトドアを楽しみたい方に最適です。
タープのロープはライトで光るようになっているので、夜でも安心です。
小型サイズでありながら、くつろぐスペースもしっかり確保でき快適に過ごせます。
【ユニフレーム】UNIFLAME REVOフラップ2 TAN
タープを張った際にデッドスペースとなってしまう部分が、有効活用されたタープになっています。
半テント型の囲いのある居住空間ができるので、日中の日差しもしっかりカットしながら、快適に過ごせます。
安くておすすめのタープ3選
ここでは、安いおすすめタープをご紹介します。
【山善】キャンパーズコレクション UVヘキサータープゴンタープ
紫外線を90%カットするUVコーティング生地を採用し、日よけもバッチリです。
耐水圧は1000㎜なので、雨天時の水漏れにも強くなっています。
ランタンをかけるフック付きなので、夜も快適に過ごせます。
【コールマン】インスタントバイザーシェード/M+
日差しによる温度上昇を抑えて涼しく過ごせるよう、紫外線を90%ブロックした生地を採用しています。
タープの高さも2段階調節が可能で、風にも強い作りになっています。
モンベル ビッグタープHX
簡単に設営ができ、タープポールとの組み合わせによって、投影面積を変えることができます。
日陰を広く確保できる大型タープなので、大人数での使用に最適です。テントと連結することも可能です。
今回はタープの種類や特徴、おすすめタープについて詳しく紹介しました。
タープは、yahooやブランドのオンラインショッピングサイトなどで購入可能です。
タープとセットで使える付属品なども販売されています。
セールなどお得な価格で購入できる機会もあるので、ぜひお気に入りのタープを見つけてみてくださいね。
まとめ
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