ワンポールテントは、1つのポールでテント設営ができるテントです。
設営が比較的簡単で、テントのトップがとんがり型になっているオシャレな形状が特徴です。
さまざまなアウトドブランドから、機能やデザインが異なる多種多様なモデルが販売されています。
今回は、オシャレな人気のワンポールテントを「機能性」「タープと連結できるタイプ」「ソロ向け」別にご紹介します。
ワンポールテントとは?
はじめに、ワンポールテントの活用シーンや人気の理由について解説します。
ワンポールテントの活用シーン
ワンポールテントは、キャンプで人気のテントのひとつです。
オシャレなアウトドアアイテムとして、キャンプ好きの方からキャンプ初心者の方まで、幅広い方に使用されています。
最近は、1人でキャンプに出かける方も多く、ソロ、友人、ファミリーなど、多岐に渡ってワンポールテントは活躍しています。
ワンポールテントの人気の理由
ここでは、ワンポールテントの人気の理由を見ていきましょう。
テントのデザインがオシャレ
ワンポールテントは、通常のテントとは違って外観がまるでサーカスのような、オシャレな形状のテントです。
アレンジを効かせるとまた違うテントの形になるなど、楽しみ方もいろいろあります。
女子ウケはもちろん、個性が出るソロキャンパーたちにも人気の高いデザインです。
ワンポールテントには、煙突付きのタイプもあり、薪ストーブがテント内でできます。
そのため、寒い冬の時期も活躍できるアイテムです。
初心者でも設営がしやすい
ワンポールでテントの設営ができるので、キャンプ慣れしていない方でも設営が難しくないところも魅力でしょう。
通常のテントはペグ打ちなど難しい作業がありますが、ワンポールテントは吊り下げ式でポールを立てるだけで簡単に組み立てられます。
ワンポールテントの選び方
では、実際にワンポールテントを使用する際、どのようなポイントを押さえて選ぶとよいのでしょう。「素材」「サイズ」「価格帯」これら3つのポイントから見ていきたいと思います。
素材
ワンポールテントには、いろいろな素材のものがあります。
コットン、ポリエステルなど、素材によって機能性も変わってくるので、選ぶポイントのひとつに押さえておきましょう。
基本的にポリエステルがポピュラーで、防水機能や、持ち運びしやすい軽量なタイプが多いです。
コットンは、通気性が良く焚き火から出る火の粉に強い素材ですが、水に弱い性質をもっています。
サイズ
ワンポールテントは天井に高さがあるのが特徴ですが、空間的には広さがあるわけではありません。
目安として押さえておきたいのが、2人の場合は3~4人用、3人の場合は3~6人用と、1人分プラスしたサイズを選ぶと丁度よい広さで快適に過ごせます。
キャノピー付き
キャノピー付きのワンポールテントは、テントを張った際に出入り口部分にひさしがあるタイプです。
キャノピーがあると雨除けにもなり、外に靴を置いても小雨程度ならカバーできます。
前室付き
前室付きは、2ルームテントのような広いスペースを確保できます。
テントの外でも椅子やテーブルを置いて、快適に過ごせます。
前室付きでない場合は、ワンポールテントにタープを繋げて、居住空間を広げてスペースを確保する方法もあります。
【オシャレなワンポールテント4選!
ここでは、機能性に優れたオシャレなワンポールテントをご紹介します。
【ノルディスク】アルヘイム12.6
デザインがノルディック系でオシャレなテントです。
空調を整えるベンチレーションが付きなので、フロアを外してテント内で調理する場合でも、中にニオイがこもりません。
ポールの高さは調整が可能なので、好みの高さに調整して快適に過ごせます。
【キャプテンスタッグ】CSクラシックス ワンポールテント ヘキサゴン300UV
デザインはシンプルですが、機能が豊富な使い勝手に優れたワンポールテントです。
テント全面がメッシュ素材のインナーカバー付きなので、暑い日の日中はフロアを外してインナーだけで過ごせます。
テントの天井は、空気の入れ換えができるメッシュ窓付きです。
【ロゴス】ナバホ Tepee400
デザインがノルディック仕様のカラーで、野外イベントにおすすめの可愛いテントです。
フレームは、とても軽くて丈夫な素材が採用されており、肩掛け収納バッグ付きなので持ち運びも楽ちんです。
テント内の換気ができる窓が天井にあり、結露防止対策もバッチリです。
【ロゴス】チェッカーTepee マジックキャノピー 220
チェック柄の可愛いデザインが特徴のワンポールテントです。
キャノピー部が大きく広く仕様になっているので、開放的な居住空間を得られます。
メインフレームには7075超々ジュラルミンを採用しており、耐水圧1600㎜と雨にも強いです。
入り口はメッシュ素材のインナーが付いていて通気性がよく、虫除け防止になります。
タープと連結できるワンポールテント3選!
ここでは、タープと連結できるワンポールテントをご紹介します。
【DOD】ワンポールテントL T8-200TN
8人用の大型ワンポールテントです。
設営が簡単でキャンプ初心者にもおすすめです。
ファミリー向けでもあり、テントの天井は3mと大人が十分に立てる高さがあります。
収納バッグ付きで肩掛けで持ち運びが可能です。
【NEUTRAL OUTDOOR】TC Tent
NEUTRAL OUTDOORのTC Tentシリーズは、焚き火などの火に強い混紡素材を採用しています。
エントランス全面はメッシュ素材になっているので、虫除け防止や換気対策もバッチリです。
タープと連結でき、外でBBQや焚き火を楽しめます。
【バンドック】ソロティピー1
ソロキャンプにおすすめのコンパクトサイズのテントです。
フライシート生地にはリップストップを採用しており、耐水圧は3000㎜で雨風に強いです。
タープと連結できるので、一緒に持参すればより広々とした居住空間を確保できます。
ソロキャンプ向けのおすすめワンポールテント5選!
ここでは、ソロキャンプ向けのおすすめワンポールテントをご紹介します。
【コールマン】エクスカーションティピーⅡ/325
ティピー型で丸みのあるコンパクトなテントで、初心者ソロキャンパーにもおすすめです。
生地にはテックスファイバーを使用し肌触りも快適です。
ポール一本で簡単に組み立てができ、雨が入ってこないような仕様です。
インナーテントを外して日よけのシェードとしても活用できます。
【tent-Mark】DESIGNS サーカス TC DX サンド
コットン混紡生地で夏は涼しく、フルカバー可能なので冬は暖かい空気を逃がさない作りです。
サイドフラップ付きなので、テント前のスペースを前室として有効活用できます。
1人で過ごすのに十分な快適な居住空間もあり、組み立ても簡単です。
【ロゴス】Tradcanvas VポールTepee400-BA
テントの出入り口が広めで、テント前に靴を置いておけるスペースがあります。
悪天候時の雨風の侵入にマッドスカートも備わっています。
テント内にはランタンフックがあり、テント内でもテーブルやチェアを設置してゆっくり過ごせます。
【フィールドア】フォークテントT/C280
ソロキャンパーさんや、ツーリングを行う方におすすめのワンポールテントです。
キャンプテント生地にTC素材を採用しており、焚き火にも強い難燃性です。
組み立ても簡単で、空きスペースにローチェアを置いてゆっくり過ごせます。
【YOKA】TIPI ワンポールテント
リフレクターの帯がテントの外周を覆っており、暗闇でも明かりが当たるとテントが光る仕様です。
煙突が装備されており、テント内で薪ストーブを使用できます。
テント内にランタンフックと蚊帳フックが付いており、ランタンを下げたり蚊帳をかけたりできます。
ワンポールテント関連のアイテムは、各ブランドの公式オンラインサイトなどで購入できます。
それぞれのテントに特徴がありメリット・デメリットもあるので、購入レビューなどを参考に希望に叶ったワンポールテントを探してみてください。
まとめ
あなたにぴったりのワンポールテントはありましたか?
ぜひ購入の参考にしてみてください。