体脂肪率がおかしい？体脂肪率と筋肉量の簡単な計算の仕方をご紹介
体脂肪率とは
体脂肪率とは、体内に蓄積された脂肪が体重に占める割合です。
体脂肪率が高いと、心血管系や代謝系といった健康リスクの増加や睡眠障害、身体のパフォーマンス低下など、カラダに様々な悪影響を及ぼします。
また、自分の容姿に自信が持てなくなるなど、メンタルへの影響も懸念されます。
明るく健康な人生を送る為にも、適切な体脂肪率を維持する事は非常に重要です。
自分の体脂肪率を知りたい！簡単な計算の仕方は？
体脂肪率は、体脂肪量(kg)/体重(kg)×100 で求められます。
昨今では、体脂肪率を自動計算してくれる機能が付いた体重計などもありますが、
標準体重（身長(m)×身長(m)×22）を用いて計算する方法もあります。
体脂肪率=(実際の体重-標準体重)/標準体重×100
簡単に体脂肪率を割り出せるのが特徴ですが、個人の筋肉量によって誤差が生じる為、あくまで参考程度の使用がおすすめです。
ツールを使うと便利！体脂肪率の計算サイト&体重計をご紹介
Web上には、体脂肪率を自動で計算してくれるツールが複数あります。
「生活や実務に役立つ計算サイト」では、年齢・身長・体重を入力する事で、
体脂肪率や脂肪量、BMI、基礎代謝などが簡単に分かるようになっています。
また、近年では安価で高精度な体重計が増えています。
特にオススメはタニタ製の「BC-705N」で、3,800円ほどと低価格ながら速く正確に体脂肪率、内臓脂肪レベル等のデータを測定できます。
女性・男性・子供の平均値は？体脂肪率を計算して目標を立てよう
成人女性の体脂肪率の平均と理想値
成人女性の体脂肪率の平均・標準値は、20～29％となっており、
20％未満になると「痩せ」型、30～35％は「軽肥満」型、35％以上は「肥満」型に分類されます。
体脂肪率の理想値は、性別だけでなく年齢によっても異なり、
20～30代であれば21～23％、40～50代であれば22～24％、60代であれば23～25%くらいが
健康的ですっきりとしたボディを維持できる理想的な数値だと言われています。
成人男性の体脂肪率の平均と理想値
成人男性の体脂肪率の平均・標準値は、10～19％とされており、
10％未満を「痩せ」、20～25％を「軽肥満」、25％以上を「肥満」と分類しています。
体脂肪率の理想値は、性別だけでなく年齢によっても異なり、
20～30代であれば13％前後、40～50代であれば15％前後、60代であれば17%前後くらいが
健康的かつすっきりと引き締まった理想の体型だと言われています。
子供も知っておきたい｜体脂肪率の体脂肪率の平均
子どもの体脂肪率平均値は、男児は21%、女児は23%程度と言われています。
小、中学生の平均体重及び肥満度は、食生活やライフスタイルの変化から年々上昇傾向です。
子ども時代に肥満だと、成人になっても太り易く、成人病や生活習慣病に掛かり易くなる事から、
お子様の健やかな成長を促す為にも、バランスの良い適切な食事を規則正しく摂る事、運動する習慣を作ってあげる事が重要です。
体重と体脂肪率が分かれば、筋肉量も計算できる
筋肉量の計算方法をご紹介
筋肉量とは、体の中の脂肪や骨や水分を除いた筋肉の重さのことを言い、
筋肉量が多いほど代謝が高まり、エネルギーを消費しやすいカラダとなります。
1.体重（kg）×体脂肪率 = 体脂肪量
2.体重（kg）ー体脂肪量＝ 除脂肪体重
3.除脂肪体重÷２＝ 筋肉量 という計算方法で算出できます。
「生活や実務に役立つ計算サイト」の体脂肪率計算ツールを用いれば、除脂肪体重を簡単に算出できます。
筋肉量は、筋トレと食事で維持・増加できる
筋肉量を維持・増加させるためには、適切な食事と運動が重要です。
食事では、筋肉の材料となるタンパク質が必要ですが、人のカラダは一度に大量のタンパク質を
取り込めない為、朝・昼・夕とトレーニング後を含めた4～5回に分けてバランスよく補給する必要があります。
もちろん、食事だけでは筋肉はつかない為、運動も必須！
1日動かないだけでも筋肉は落ちて行く為、日常的に適度な筋トレ、運動を行っていきましょう。
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いかがでしたでしょうか？体脂肪率はダイエットの指標として重要なポイントになります。もっとしっかりダイエットに向き合いたい方はU-STRETCH&GYMにご相談ください！
