パップテントは、シンプルで簡易的なテントです。テントの片方をポールで立て、開放的なスタイルでアウトドアを楽しめます。全面フルカバータイプもあり、寒い時には布を全て閉めてテント内で過ごすこともできます。
今回は、アウトドアに欠かせないおすすめのパップテントをご紹介します。
パップテントとは?
はじめに、パップテントの基礎知識について解説します。
パップテントの活用シーン
パップテントは、さまざまなアウトドアシーンで活用するアイテムです。ペグで打ち付けてしっかり固定するため、とても丈夫です。簡易的なテントでありながら、テントとしての奥行きも十分あるので快適に過ごせます。
今は、ソロキャンパーという言葉も定着してきているくらい、一人で自然の中でキャンプを楽しむ方が老若男女問わずに増えています。そんな方たちの中でも、パップテントはキャンプのお供によく使用され、さまざまなアウトドアブランドから販売されています。
パップテントが人気の理由
パップテントが人気の理由は、「アレンジが効く仕様」「使い込むほどに素材に深みが出る」「携帯に便利な収納性」「優れた機能性」、このように4つの理由が挙げられます。
・アレンジが効く仕様
パップテントは簡易的なテントですが、いろいろなアレンジして楽しめます。たとえば、天気のよい日はテントをオープンにして開放的に、悪天候になったらフルクローズにして室内で過ごすのもおすすめです。
・使い込むほどに素材に深みが出る
パップテントは耐熱性もある丈夫なテントです。使っていくうちに素材の使用感に味が出てくるので、新品の時とは異なる深みが加わります。キャンプの醍醐味のひとつでもある焚き火も、味のあるテントで行えば楽しさも一味変わってきます。
・携帯に便利な収納性
パップテントは、設営の手軽さや、簡単な片付けで済むことが魅力です。元々、軍人用テントだったことから、素早く行動が取れるように作られています。現在のパップテントは、使い勝手のよいアウトドアアイテムとして活躍しています。
・優れた機能性
パップテントは、レジャー用に使えるアイテムです。グランドシート付きタイプ、焚き火台を使用しても安全な生地を採用、虫よけ蚊帳の設備など、便利で役立つ機能性が備わった仕様となっています。
パップテントの選び方
パップテントの選び方を「素材」「サイズ」「価格帯」、これら3つのポイントから見ていきましょう。
素材
テントの素材には、コットン、ポリエステル、ナイロンなどいろいろあります。素材によっては難燃性に優れていたり、耐水圧に優れていたりと機能はさまざまです。焚き火を楽しみたい方はコットンやポリコットン、撥水機能を重視する方はナイロンがおすすめです。
サイズ
ソロ、複数人、ファミリーなど、人数や一緒にキャンプをする人によって、サイズの選び方は変わります。パップテントの基本サイズは1~2人用なので、人数の把握を明確にしましょう。子供がいる場合は、広々とした居住空間を希望する方も多いと思うので、人数はもちろん、テントのサイズも確認しましょう。
価格帯
通販サイトで見ると、パップテントの平均相場価格は約2万円~5万円です。お手頃価格のものであれば、1万円以下のものも販売されています。テントのサイズによっても価格は変わるので、パップテントにかける予算も考慮しながら最適なものを選んでいきましょう。
ソロキャンプにおすすめのパップテント10選!
ここでは、ソロキャンパーさんにおすすめのパップテントをご紹介します。
パップテントもデザイン、仕様などが違うので、その辺りの違いも見てみてください。
【アンプラグドキャンプ】パップテント HYDE
アンプラグドキャンプ初のテントシリーズとして登場したパップテントです。組み立てポールも付属されており、別途で購入する必要もありません。簡単に設営できるので、ソロキャンプ初心者にもおすすめです。テント一体型なので、グランドシートを敷かなくても快適に過ごせます。
【FIELDOOR】パップテント TC 320
アウトドアシーンにピッタリなミリタリーカラーのパップテントです。テントの全面を上げるとテント前に空きスペースができるので、リビングルームのように使えます。生地は難燃性あるTC素材が使用されており、火を扱う焚き火台の側でも燃えにくいです。
【tent-Mark】DESIGNS 炎幕TC
TC素材が採用されており、素材に独特の風合いがあって自然に馴染むパップテントです。
フロントパネルでポールを張れば、タープのように日陰を作る屋根にもなります。ムダを削ったシンプルなデザインで、サイズも大きく広々とした空間で過ごせます。
【DOD】パップフーテント2 T2-670
パップテント風のテントで、ソロキャンプに最適なテントになります。ソロキャンパー初心者さんをはじめ、アウトドア上級者の方にも人気です。夏でも快適に過ごせるメッシュ素材も採用しており、野外の焚き火も耐熱があるので安心して楽しむことができます。
【tent-Mark】DESIGNS 炎幕DX ver.2
自然素材特有の風合いがあり、グランドシートが標準装備されています。広々サイズのパップテントなので、ゴロンとテント内で横になっても余裕があります。TC素材に生まれ変わり、水に濡れても乾きやすいです。
【DD】SuperLight A Frame Tent
総重量は730gと軽量で、シンプルなデザインのパップテントです。持ち運びのしやすさから、ソロキャンパーに人気があります。パップテントの両サイドを持ち上げれば、タープのように日陰の屋根を作ることができます。
【OneTigris】スーパーシェルター
コンパクトサイズですが、ソロキャンプをするには十分な居住空間を確保したパップテントです。耐水圧1500㎜なので、雨にもしっかり耐えられる作りになっています。
テント内にランタンフックもあるので夜も快適に過ごせます。側面の一部がメッシュ素材なので、夏でも涼しく利用できます。
【XGEAR】パップテント フレーム テント 軍幕 収納コンパクト
テントの高さが高いので、ハイチェア使用も可能なパップテントです。
紫外線98%をカットする、UPF50+日焼け防止ファブリックが採用されています。耐水加工とシーム加工がしっかり施されているので水漏れの心配もありません。
【バンドック】ソロベースTC
テント生地には、コットン・ポリエステルの混紡生地が採用されており、通気性や耐熱性もある仕様になっています。そのため、夏は涼しく、冬は暖かく使用できます。アレンジの幅が効くので、お好みのスタイルに設営してキャンプを楽しむことができます。
【8tail】MR.PUP ミスターパップ
難燃素材なので生地が燃えにくく、パップテントの側で焚き火を楽しんでも問題ありません。コットン・ポリエステルの混紡生地でしっかり撥水機能も備わっています。布全体でカバーできるため、熱や風の遮断もできます。一部生地を持ち上げればタープのように使用することもできます。
【SoomLoom】ミリタリーテント
ソロキャンプに十分な居住空間のあるパップテントです。メッシュインナー装備なので虫除け対策もでき、表面撥水加工で結露しにくい生地になっています。テント各箇所が開閉できる作りなので、天候に合わせてアレンジできます。
【山善】 難燃TC素材採用パップテント
TC素材で通気性やUVカットもあり、ソロキャンプ向けのパップテントです。インナーテントは使い勝手のよい吊り下げ式で、ハーフシェルターになっています。前面を持ち上げてタープのように使えば、開放的なリビングスペースを確保できます。
まとめ
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設備も整っておりますので、目的やスタイルに合った楽しみ方でお過ごしいただけます。
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