キャンプで大活躍!エスビットのコンパクトストーブとは

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エスビットは、ドイツのアウトドア用品を製造するエスビット社が発明した固形燃料です。そのエスビットを使った製品として製造、販売されているのが、今回紹介する持ち運びにも便利で使いやすい「コンパクトストーブ」です。コンパクトストーブがどういうものなのか、使用方法や使用上の注意点などを詳しく紹介していきます。

エスビットとは

「エスビット」は、ドイツのアウトドア用品を製造、販売するエスビット(Esbit)社により1936年に発明された固形燃料です。エスビット社は固形燃料を発明した後、その関連製品を製造、販売をスタートさせます。中でも有名なのが、ブロック状の固形燃料とその関連製品として製造販売されているコンパクトストーブ、「ポケットストーブ」です。

エスビットの固形燃料とコンパクトストーブはドイツやスイス、オーストリアなどの軍隊でも採用され、現在は主にキャンプやBBQなどアウトドア料理用として使われています。

  

エスビットのコンパクトストーブとは

出典:http://iizukaco.co.jp/

エスビット社が製造・販売するコンパクトストーブ「ポケットストーブ」は、ブリキ板を加工して作られた持ち運びに便利な簡易ストーブです。エスビットのコンパクトストーブは折りたたみができるのが特徴で、ポケットにも収まるほど軽量でコンパクトな製品です。

箱の中には、コンパクトストーブの本体が入っていて、本体を開けると固形燃料エスビットが入っています。組み立てがとても簡単で、ブリキ板の角度を調整すれば風除け風の強弱を簡単に調整できます。

 

エスビットの固形燃料

エスビットのコンパクトストーブには、エスビット社製の固形燃料がセットで付いています。固形燃料はタブレットになっているものと、コンパクトストーブのサイズに合わせて使える3つの種類(ミリタリー・スタンダート・ラージ)があります。

固形燃料の種類により最大燃焼時間や水の沸騰時間、1タブレットあたりの火力が異なります。

例えば、4gのタブレットが20個入っているスタンダードタイプの場合、1タブレットあたりの最大燃焼時間は約5分です。固形燃料は燃料の特性や用途に合わせて選び、必要に応じてタブレットを追加するなどして火力を調整します。

 

コンパクトストーブの活用シーン

軽量でコンパクト、持ち運びにも便利なエスビットのコンパクトストーブは、キャンプやBBQ、登山などで大活躍するアイテムです。アウトドアシーン以外にも、緊急用の携行品として準備しておくと安心ですし、天災や災害時にも大いに役立ちます。

軍隊でも採用されているエスビットの固形燃料とコンパクトストーブは、持ち物をできるだけ少なく軽くしたいウォーキングやピクニックなどにも最適です。

 

エスビットのコンパクトストーブの使用方法

箱を開けてコンパクトストーブ本体を取り出します。本体の中央に切れ目があるので、ブリキ板を真ん中で開いて中から固形燃料を取り出します。開いたブリキ板は角度を調整でき、五徳として使えます。コンパクトストーブの上に何を置くかによって角度を調整しますが、最も安定性が高いのは90度です。

ブリキ板の角度を調整したら、中央に固形燃料を設置してマッチで火をつけます。

 

ウインドシールドを用意しよう

エスビットのコンパクトストーブはブリキ板を調整することで風の強弱を調整できますが、開口部が広く風が強いと炎が安定しませんウインドシールドがあれば風よけとなりますし、炎が安定して固形燃料を余分に消費することがなくなります。

 

固形燃料の消し方と捨て方

エスビットの固形燃料は、燃料がなくなれば自然と火は消えます。燃料がなくなる前に途中で消したいときは、固形燃料用の火消し蓋を使って消火します。使い切った固形燃料や、使いかけ、未使用の固形燃料を処分する場合は、各自治体の処分方法に則って分別してください。使用した直後はまだコンパクトストーブの本体が熱くなっていますので、素手で触れないように気をつけましょう

 

固形燃料の保存方法

エスビットの固形燃料の引火点は約400℃と高温なので、自然発火の危険性が低く安全に保管できると言われています。とはいえ、固形燃料は火気です。使用上の注意を必ず確認し、乾燥した密閉容器に入れて子どもの手の届かない場所で保管しましょう。

 

コンパクトストーブを使って炊飯に挑戦!

エスビットの固形燃料とコンパクトストーブを使えば、おいしいホカホカご飯を炊くことができます。

用意する材料は米1に対し、水200cc、燃料となる固形燃料はミリタリー1.5個くらい(約25g)、メスティンです。コンパクトストーブには大きいラージサイズのメスティンも乗せられます。

炊飯をスタートする前に、用意したお米を水に30分~1時間ほど浸けておきます。水に浸けておいたお米をメスティンに入れて、セットした固形燃料に火をつけます。火が消えるまで待ち、火が消えたら10分~15分ほど蒸らすとふっくらおいしいご飯が炊きあがります。

  

代表的なエスビットのコンパクトストーブ

ポケットストーブ・スタンダード

コンパクトストーブ本体の重さは85gです。4gの固形燃料が20タブレット付属されています。

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ポケットストーブ・ミリタリー

コンパクトストーブ本体の重さは85gです。14gの固形燃料が6タブレット付属されています。

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ポケットストーブ・ラージ

コンパクトストーブ本体の重さは174gです。14gの固形燃料が12タブレット付属されています。スタンダードやミリタリーより一回りサイズが大きいのが特徴です。

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コンパクトストーブ使用上の注意点

コンパクトストーブを使用する際は、注意点をよく確認し、安全に正しく使いましょう。

 

  • 屋内での使用は絶対にNG!

コンパクトストーブはエスビットの固形燃料とセットで使用します。固形燃料には極少量のシアン化水素という有害物質が含まれていますので、屋内での使用は厳禁です。密閉された室内などで火をつけると、中毒症状をきたす恐れがあります。使用する際は必ず風邪通しの良い屋外で使いましょう。

 

  • 固形燃料を大量に燃焼させない!

エスビットの固形燃料は燃焼させる前は固体ですが、燃焼させることにより液体となり、最後には気体となります。固形燃料を大量に継ぎ足してしまうと、液体化した固形燃料が容器からこぼれて引火する恐れがあるため非常に危険です。コンパクトストーブを使用する際は、固形燃料を一度に大量に燃やすことがないように気をつけること、また使用時はコンパクトストーブを移動させないことが大切です。

 

エスビットのコンパクトストーブと固形燃料は、コンパクトサイズで持ち運びがしやすく、使い方も簡単です。アウトドアやソロキャンプ、ツーリング、登山、防災用にも使えるアイテムなので、この機会に一台用意してみてはいかがでしょうか。

 

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